崇福寺 長崎 [旅行]
国宝が2つある崇福寺にも行きました。
崇福寺は1629年(寛永6年)に長崎にいた福州人達が故郷の僧である超然を向えて作ったお寺だそうです。
崇福寺三門。
別名は龍宮門です。
変わった形の門ですね。
門の下から上を見ると細かい絵が書かれています。
そして門をくぐってすぐに上に上る階段が(^_^;)
階段の上から見た三門。
そして階段を上りきると国宝の第一峰門があります。
なぜこの門が国宝かというと軒裏の複雑な組物が特徴で中国華南地方では見られることがあるが日本では唯一の物だからだそうです。
その肝心な部分のアップの写真を撮り忘れました(T_T)
上の写真で屋根の下付近の作りが複雑になってるのが微妙にわかるかな。
でも、蝙蝠はアップで撮りました。
門をくぐって門のすぐ右手には護法堂があります。
中には関羽の像などがあります。
その向かいに国宝の大雄宝殿です。
この大雄宝殿の中にある釈迦如来三尊坐像には内臓があるそうです!
見れないんですけどね。
大雄宝殿と廊下でつながっているのが媽姐門。
奥にある媽姐堂と開山堂は写真撮り忘れたので向いにある鐘鼓桜。
上には大きな梵鐘が見えます。
鐘鼓桜の左側には大釜がありました。
この大釜は天保年間の大飢饉の時に施粥をするのに使用したと伝えられているそうです。
このお寺は国宝に国指定重要文化財もたくさんあってよかったです。
きちんと見切れていないのでまたいつか行ってみたいです。
コウモリがいいですね。
そういえば、福砂屋もコウモリのマークですよね。
by kikuzou (2007-09-16 21:17)
>kikuzouさん
天保の大飢饉の時に福砂屋が32俵もの米を寄進し、そのお礼に崇福寺は福砂屋に蝙蝠を授けたと言われているそうです。
by たかぼん (2007-09-16 22:49)
長崎も奥が深いですね。
by たかひろ (2007-09-16 23:46)
>たかひろさん
長崎は鎖国時代の唯一外交していた場所であり、幕末で開港された港の1つなのでいろいろな面があって楽しいですよ。
by たかぼん (2007-09-17 00:38)
由緒ある建造物で、貴重な意匠のアップが撮影できると嬉しいですね!
後から見た時の楽しみが増えますね~(^_^)
by (2007-09-17 12:48)
>いけ麺さん
また長崎は行ってみたいのでその時にはもっと細かく撮影します。
by たかぼん (2007-09-17 13:30)